ひとつになりたくて
舌と唇で首筋にキス。

声を我慢している彼女は歯を食いしばっている。

そんな彼女が可愛くて全開のおでこにキスを落とした。



おそらくここには長い時間居られないと思う。

やっぱり歌詞が書きあがったからって、甘えてちゃいけないし。

彼女の側からも離れたくない気持ちが強くなっちゃう。

俺が頑張らなくちゃいけない場所に戻らなくちゃ。

時間をかけた愛撫に彼女は全身の力が抜け、俺のされるがままになっている。

甘い吐息が絶え間なく聞こえ。

俺の脳が揺さぶられる。

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