一番近くの君へ。



「行くなら行けよ。」



あたしの手ははなされてだけど孝ちゃんはずっとあたしを見てる。



なんで…キスなんかしたの?



あたしは言えるわけもなくて、走って家の中に入った。



心臓が痛い。



ドキドキとはやく脈打ってる。



意味わかんない。



あたしは力がぬけて座りこんでしまった。



一生懸命オシャレして、西藤せんぱいに会って、それでよかったはずなのに…



〜♪♪♪〜



携帯がなって、



それはもちろん西藤せんぱいから。






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