恋の翼
「男子は勝手だよーみんなw」
あたしたちは話で盛り上がっていると
担任の先生が入ってきた。
「初めまして、香川裕子です」
あたしらの担任は女の人だった。
ラッキーと思いながら話を聞いていた。
ガラガラー
「すいません!遅刻しましたー」
先生が話しているときに
後ろのドアが開いた。
あたしの隣の人だろう。
でも、あたしは興味がないから
窓の外を見ていた。
「速く来なさいよ!!明日からは!!」
「ういーっす」
あたしのほうに向かってくる
「遥!!!」
「へ??」
あたしは急に名前を呼ばれてビックリした。
そこにたっていたのは匠だった。
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