アクシデント☆ラブ〜ご主人様は人気俳優〜
1つずつ1つずつよみがえってくる記憶。


そして私はリョウゴと同棲してたんだ。


「リョウゴ…?」


頭の中がパニックでなかなか声にならずやっとのことでリョウゴの名前を呼んだ私。


「由奈。どうして急にいなくなった?」


とてもとても低い声で聞いてくるリョウゴ。


怒ってるようにも声がふるえてるにも聞こえる。


そして怒ってる表情にも泣きそうな表情にもみえる。
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