アクシデント☆ラブ〜ご主人様は人気俳優〜
「行こう。」って言ってリョウゴが私の手を引っ張った。


車の中でリョウゴが話しかけてくる。


「由奈、何か食べて帰るか?」


「早く帰りたい…、ちょっと寝ていい?」


「うん…疲れただろ、ついたら起こす」


「うん…ごめんね…」


私は寝たふりをしてリョウゴにバレないように


一筋の涙を流した。
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