悪魔が笑うから




そんな私を尻目に、アイスティーを持ってユナは出て行ってしまった。

微笑を浮かべていた。


・・・ユナ?


ユナは、長谷川 瑛がいないと生きていけない。

長谷川 瑛も、ユナが・・・?



・・・ということは、


ユナがいる限り、


私の恋は叶わない。



そういうことだよね・・・。






< 39 / 56 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop