悪魔が笑うから
「ユ、ユナッ・・・!」
「瑛も飲んでみなよーぅ。美味しいよ?これ!」
そして一方的に長谷川 瑛に話し続ける。
気のせいか、長谷川くんの顔が赤い・・・。
なんでだろ。
「ねぇ、楓、もう一回ドリンクバー行こっ♪」
長谷川 瑛が相手しないので諦めたのか、私を誘った。
「あたしもオレンジ飲みたくなっちゃった♪」
さっきの会話聞いてなかったっぽいけど、ちょうどいいタイミングではいりこんできたからなぁ・・・。
気付いた、かな・・・。
しかしあまりにも屈託のない笑顔だったので大丈夫だと思い、OKした。