HAPPY RING
がらっ
「おー!ようやく来たのか~!和沙~!」
「久しぶり~!和沙くん!」
売店に飲み物を買いに行った裕紀たち。
もしかしてあたしたちのこと考えて丁度いい時間に行ってくれたの?
「…さて…。和沙~。ちょっとこっち来いよ」
「は?」
そう言うと裕紀は和沙の首根っこを掴んで引っ張って行った。
「…よかったね。優」
「…うん」
「幸せなんだ?優」
「…すごい幸せだよ!」
和沙の気持ちが聞けてうれしかった。
そしてあたしのこと好きって聞けた。
手もつなげた。
久しぶりに心から笑えたんだ!
「…よかった!あたし、もうちょっとこっちにいるからすぐにメールしてね!」
「…そうだ。メールに書いてあった彼氏って?」
それが一番気になってたんだよね…。
菜穂ちゃんが好きになる彼氏ってどんな人だろう?
「…あぁ、涼介のこと?」
「涼介くんっていうの?」
「おー!ようやく来たのか~!和沙~!」
「久しぶり~!和沙くん!」
売店に飲み物を買いに行った裕紀たち。
もしかしてあたしたちのこと考えて丁度いい時間に行ってくれたの?
「…さて…。和沙~。ちょっとこっち来いよ」
「は?」
そう言うと裕紀は和沙の首根っこを掴んで引っ張って行った。
「…よかったね。優」
「…うん」
「幸せなんだ?優」
「…すごい幸せだよ!」
和沙の気持ちが聞けてうれしかった。
そしてあたしのこと好きって聞けた。
手もつなげた。
久しぶりに心から笑えたんだ!
「…よかった!あたし、もうちょっとこっちにいるからすぐにメールしてね!」
「…そうだ。メールに書いてあった彼氏って?」
それが一番気になってたんだよね…。
菜穂ちゃんが好きになる彼氏ってどんな人だろう?
「…あぁ、涼介のこと?」
「涼介くんっていうの?」