HAPPY RING
あたしたちは電車に乗って1時間ほどで海が見えた。
「海だ…!」
ちっちゃい頃を思い出しちゃった。
ちっちゃい頃よく海に来たんだよね。
確か6歳の頃。
6歳のあたし、隣で手を握ってるのは当時2歳の唯。
そして反対の隣には…和沙。
本当に兄妹みたいだったんだ…!
「よし、降りるか」
和沙はあたしの手を取って電車から降りた。
すると潮の香りがわっとする。
「海だね!そんな感じがする」
「懐かしいな」
そう言うとまたあたしの手を取って歩き出す。
「水族館行くか」
「うんっ」
「海だ…!」
ちっちゃい頃を思い出しちゃった。
ちっちゃい頃よく海に来たんだよね。
確か6歳の頃。
6歳のあたし、隣で手を握ってるのは当時2歳の唯。
そして反対の隣には…和沙。
本当に兄妹みたいだったんだ…!
「よし、降りるか」
和沙はあたしの手を取って電車から降りた。
すると潮の香りがわっとする。
「海だね!そんな感じがする」
「懐かしいな」
そう言うとまたあたしの手を取って歩き出す。
「水族館行くか」
「うんっ」