❀全部、全部、君のせい❀
「よっ!!花。おはよーって、さっきあったばっかだよな(笑)
で、俺の事分かった?」

「うん・・・。」

分かりたくもなかった・・・。

こんなヤツと、付き合うなんて、ありえない!!

「ふーん・・・。愛って奴に聞いたのか?
俺のこと。」

「うん。」

「じゃぁ、これからよろしくな!!」

「ここで、嫌ですって言ったらどうなるの?」

「別に、無理矢理でも、俺の、ものにする(笑)」

なっ!!

なんて、恥ずかしい事を、この人は、言うんだろう・・・。

「あの、あきらさん、どうして私に告白したの?」

「あ?別に意味なんかねーし、それと、さんずけしんくていいから。
普通に、あきらって呼んでくんね?さんずけされっと、
なんか、テンション下がる。」

「はーい・・・。」

「後、敬語もダメだぞ?だって、同い年なんだかんな?」

「そうだね・・・。」

「つーか、お前なんか、暗くない?」

「別に、暗くなんかないです!!」
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