アナタがココにいてほしい
◆ハル
ハルと付き合うようになってからは
時間が過ぎるのが早かった。
あっという間に夏が来て
サークルの友達や先輩と一緒に川原でBBQをした。
ハルがギターを弾いてくれて
ユキは隣でハルに見とれていた。
まわりに冷やかされても
ユキにとってはそれが嬉しかった。
幸せいっぱいの大学生活を満喫していた。
・・・
ハルは音楽に詳しくてユキは驚いた。
ユキも自分が結構詳しい方だと思っていたから。
ハルは沢山CDを貸してくれた。
沢山ギターを弾いてくれた。
ユキと同じで
音楽が大好きなハルは
ユキと音楽の話をするのが楽しかった。
まわりから見ても幸せそうな二人は
出会った年の夏休み最後の日にはじめてセックスをした。
ハルは意外とマジメだった。
そんなところにもユキは惹かれていた。
一人暮らしをするハルの家で
ユキは裸になって
ハルの愛を受け止めた。
当然初めてだった。
ハルは優しかった。
嬉しくて
幸せで
ユキはハルを愛した。
・・・
「ユキみたいな子に会えて嬉しい」
ベッドの上で裸のまま
ハルは部屋の隅を見つめながら言った。
「私も、ハル君に会えて嬉しい」
恥ずかしそうにユキはそう言って
ハルに抱きついた。
「音楽でもかけよっか」
ハルも恥ずかしくなったのか
小さな音で音楽を流し始めた。
最近ハルがユキに教えた曲だ。
すごくカッコ良いロックバンドの曲。
「私、この曲好き」
「良い曲だよね。俺も大好き。ユキにどうしても聞いてほしかったんだ」
薄暗い部屋で
ユキとハルは抱き合ったまま
小さな音で流れる音楽を楽しんだ。
時間が過ぎるのが早かった。
あっという間に夏が来て
サークルの友達や先輩と一緒に川原でBBQをした。
ハルがギターを弾いてくれて
ユキは隣でハルに見とれていた。
まわりに冷やかされても
ユキにとってはそれが嬉しかった。
幸せいっぱいの大学生活を満喫していた。
・・・
ハルは音楽に詳しくてユキは驚いた。
ユキも自分が結構詳しい方だと思っていたから。
ハルは沢山CDを貸してくれた。
沢山ギターを弾いてくれた。
ユキと同じで
音楽が大好きなハルは
ユキと音楽の話をするのが楽しかった。
まわりから見ても幸せそうな二人は
出会った年の夏休み最後の日にはじめてセックスをした。
ハルは意外とマジメだった。
そんなところにもユキは惹かれていた。
一人暮らしをするハルの家で
ユキは裸になって
ハルの愛を受け止めた。
当然初めてだった。
ハルは優しかった。
嬉しくて
幸せで
ユキはハルを愛した。
・・・
「ユキみたいな子に会えて嬉しい」
ベッドの上で裸のまま
ハルは部屋の隅を見つめながら言った。
「私も、ハル君に会えて嬉しい」
恥ずかしそうにユキはそう言って
ハルに抱きついた。
「音楽でもかけよっか」
ハルも恥ずかしくなったのか
小さな音で音楽を流し始めた。
最近ハルがユキに教えた曲だ。
すごくカッコ良いロックバンドの曲。
「私、この曲好き」
「良い曲だよね。俺も大好き。ユキにどうしても聞いてほしかったんだ」
薄暗い部屋で
ユキとハルは抱き合ったまま
小さな音で流れる音楽を楽しんだ。