闇と光 〔下〕

修羅がカラコンを取った。


俺を見つめる緋色の瞳。


秋歌も同じ色だった。


緋色の髪と瞳。



「・・・・躊躇したからだ」



迷った。


正直、裏切りを一瞬感じた。


でもそれは俺らのためだったから。


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