闇と光 〔下〕

「修羅と京」


「僕もだぁ~いすきだよ!!」


修羅がぎゅっと抱きついてきた。


「そうじゃなくってさー、恋愛感情」


「・・・恋や愛って信じてないの」


きっぱり。


親に捨てられた『あの日』から、


あたしは”愛”を信じなくなった。


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