闇と光 〔下〕

誰なのよ?


あたしのこと、何で知ってるの?


ねぇ、答えなさいよ。


「本当のこと、言えよ。修汪」


「「京?」」


あたしと修羅の声が重なる。


部屋に入ってきたのは紛れもなく京だった。


「京か。久しぶりだな」


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