闇と光 〔下〕

身代わり


「感情の無い朱唖など耐えられないからな」


あたしは・・・・


あたしはどこまで行っても、


あたしじゃないのね・・・。


身代わり。


殻をかぶったまま。


「朱唖って奴はもういない。現実を見ろ」


< 381 / 440 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop