闇と光 〔下〕

震えは止まった。


「修羅、司、百は雑魚を。裕人と冬夜は時雨の手当をお願い・・・」


「朱莉は?」


「コイツを・・・殺す」


あたしは許さない。


絶対に許さない。


「・・・仕方ないね。時雨は任せておいて」


冬夜と裕人は時雨に肩を貸す。


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