闇と光 〔下〕

あたしはカラコンも外し、


緋色の瞳で殺し屋を見る。


「特別に、重症で済ませてあげるわ」


「っ・・・仕方ありませんね」


あたしに向かって刀を振る。


バカね、本当に。


あたしは平和ボケしてたわ。


幸せになんかなれるハズが無かった。


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