好きだから。ただ、好きだから…。

恋?

ー拓真sideー
いつも通り学校に行って、勉強して、部活。
俺はバスケ部の部長だから、一番この中でも真面目に部活にでていると思う。

「拓真!パス!」
「おう」
「高橋!そのままシュート!」

そして俺はシュートを決めた。
「すごいわーやっぱり拓真、すごーい!うちのエースは拓真にきまりね!」

そう言って、馴れ馴れしく手を肩にかけてきたのはバスケ部の副顧問の安田。

安田は主に女バス中心だけど、よく男バスも見にくる。
< 36 / 87 >

この作品をシェア

pagetop