好きだから。ただ、好きだから…。
第二章

愛おしい

ー美羽sideー
『俺も。今からあの公園に集合』
…?

うれしいような…恥ずかしいような…

あたしは、公園の時の可愛いって言葉が忘れられなくて、それから、学校でも、家でも、ずーっと高橋が気になっていて…
結果…

会いたくて、会いたくて、会いたくて…
しょうがなくなった。
あたしは自転車をとばし、あの公園にいった。
高橋…いる…
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