天国へのカウントダウン〜君色の奇跡〜



カ−テンから漏れる光が
とても優しく思える



「彩?おはよっ…今日も快晴やで!」




『彩ちゃん…おはよ〜柚希だよ』




彩の手…ちょっと冷たいな…




「その調子だぞ!彩」





「無理に頑張るな…今のままで十分だから!」





『そうだよ…彩ちゃん!』



「ごめん柚希…
ちょっと彩を見とってくれるか?」




『うん…』





「すぐ戻るから!」





急いでドアを開けようとした時
柚希に引き止められた…




『亮くん!あの…私ね…』



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