天国へのカウントダウン〜君色の奇跡〜



広場のようなベンチに
柚希が座っていた…





「よっ…柚希…隣いいか?」





『うん…』





「俺…柚希には本当に感謝してるよ?」




「俺の事や彩の事…人一倍心配してくれた」




「相談にも乗ってくれたしさ…」




「柚希は俺の救世主なんやからな!」





『へへ…でも…ひどい事しちゃった…』





『もう…今さら…遅いよね…』






「そんなわけねえだろ」





『亮くん…』





「柚希…ちょっと俺に付き合ってくれ…」






『ぇ…う…うん!』





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