天国へのカウントダウン〜君色の奇跡〜
「うん…けど…休みは絶対来るからな!」
『うんっ!』
彩の満面の笑顔
久しぶりに見たな……
彩が愛しい。
「じゃあ…俺達そろそろ行くな?」
『今日はありがと…!私、幸せだよっ』
幸せ……?
それは本心でしたか?
それとも気を遣ってくれたの?
それを知ってるのは彩だけ……
「ば〜か!これから幸せにしてやんだよ」
『へへ……楽しみにしてるねっ』
そんなやりとりをして
亮と柚希は部屋を出た……