いとしのポテトボーイ
忘れようにも忘れられない奈良岡クンの事件。

雪沢クンひとりに相手は30人の不良。

あの残酷なリンチ殺人とダブらないはずがない。

「何を聞いたか知らねえけど、オマエが心配することじゃねえよ」

「でも・・・・・・」

宮下クンは完全に雪沢クンのことを恨んでいるし、あの喫茶店にいた子たちだってものすごくガラの悪い子たちだった。



「別れるか、俺と?」

「え?」

いきなり何?
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