必死こいて桜姫やってやんよ!






何故あんなかたっ苦しいものに出なければならないんだ!




「ドレスも有りですわね…」


「民族衣装も捨てがたいですわ…」


「あの…」




待ってくれお嬢様方。




「あえて男装もイケますわ!」


「キャーっ!
あぁ、想像するだけで目眩が…」



それからも話は止まらず。


最早あたしはついていけない。



…去年から思っていたこと。



我がクラスの女子は、少し独特である…。


が、そんな彼女達は嫌いではないけど。



ケバケバしてないし、どっちかってーと、おっとり〜的な。


まぁ独特、というのに変わりはない。







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