姫恋~不器用なお嬢様の鬼畜な執事~
そして。


本当に…。


五分以内で、環。


あたし。


日向 姫華が30分格闘してた、自慢のロングのユルフワ髪を。


まとめて見せた…。


「…。まあまあね。」

「はい。ですが、やはり……。時間のロスは痛いですから。私に全て、お任せ頂けませんか?私は、執事なのですから……。」


「か、考えておくわ。」


何?今の、笑顔……。


あんな笑顔……。


反則じゃない。


ふん。

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