honey&threesugars
それからしばらく抱きしめられながら、


彪ちゃんの速い鼓動と

私の胸の鼓動の

―――ドキン…

という音を聞いていた…

「ほら…行くか」



やっと解放されたと思ったら…
すぐに手を引かれた

彪ちゃんは私の歩幅に合わせて歩いてくれている…


――ドキドキ





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