キミの歌。僕の声。- I want to sing your song... -

「なぁ~直樹ィ~」



慎はシカトしてもしつこく話しかけてきた。



「直樹く~ん無視しないでぇ~」




・・・・・・ウザイな



「もう!直樹!!!!!!バカ!!!!」




『あ゛~~~~~~!!!!なんだよ!』




俺はもうシカトをあきらめた。



「なぁ、なぁ、俺もついていっていい??」


『あ~?別に俺はいいけどさぁ、桜井はどうなんかしらんで?』


「じゃぁ、桜井さんに聞いてみる!」





慎・・・・・

なんだ、お前は恋する乙女か・・・・




俺がそんなことを思っているうちに慎は桜井に交渉していた。






「いいってさ!やったぁ~♪」
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