好きだから許した。

未練はなかったが、悔しかった気持ちはあった。
外は大雨で
雷が鳴っている。

携帯を閉じて
眠りについた。

正直アユの元に行くことができない天気。

また親に怒られたとかなんたらだろう…再び布団をかぶって瞼を閉じた。


明日朝、
アユの教室に行こう。

寝返りをうったとき
もう一度携帯がなった。
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