君がくれた5のこと

「あっ!優衣ちゃん。
 要と同い年だからね。仲良くしてよ!」

「一緒なんだ」

「じゃあ、私は朝ごはんの
 準備してくる」

「はい」

そう言って遥さんはキッチンへ向かった。


「優衣、高1?」
「うん、要もなんだね」

「おう・・・」

どうしたんだろ?

なんかさっきからじろじろ
見られてるような・・・・・。


もしかして!!

「何?高1に見えないって顔
 してるけど!!」

「ばれた?」


「ばれたじゃなーーい!」

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