それでも貴方が好きなんです
はじまり
チュンチュン
チュンチュン―――
恋「もう始業式か…」
今日はいつもより
一時間ほど早く起きて時刻は午前5時ちょうど
妹を起こして私たちは
自転車をこいで近くの神社でお参りをした
パン パン―――
――どうかラスト1年、正田先生と過ごせますように――
妹「なにお願い事したの?」
恋「ふふん♪内緒」
妹と話をしながらふと、時計を見れば6時まであと15といったとこだ
帰りながら見た朝日ともう少しで見頃を向かえそうな桜はとても見ていて神秘的だった。。。