それでも貴方が好きなんです
校長「皆さん進級おめでとうございます。本日は―――」
長い長い校長の話が始まった…
今日は早く起きたせいかあたしゎうとうとしてしまった。。。
「……っい…おい…」
トントンッ
恋「うっうるしゃぁーいな~……」
「おきろょ…もう少しで式が終わるぞ。」
恋「………式…?」
・ ・ ・バチッ!!
ヤバイ!!
軽く寝ちゃったよ!!
つかあたしを起こしてくれたのは誰?
うしろを振り向くと…
そこに立っていたのは
あたしの大好きな。。
大好きな。。。
先生だ。
バチッ
ヤバッ
目合っちゃったよ~(泣
カツカツ カツカツ
わー
先生がコッチに近づいてくるよ~
案の定先生は私の隣に来て腰をかがんだ
正田「お前どんだけねてんだよ」
小声であたしに話しかけてきた先生
ドキドキさせないでょ~
しかも先生は式だからスーツ姿だし。。
またそれが似合うから軽くムカついたり
でも見れたことに幸せ感じたり。。。(笑
恋「早く起きたから眠いんです。もう寝ません」
正田「ホントかよ…次気を付けろよ」
恋「はーい」
あたしが神様にしたお願いがどうやら叶ったようだ
また先生は1年、私達新3年生の英語担当になったらしい
早く起きたかいがあったね
あたしは一人でニコニコしながらその日は過ごしていた