水車



『ちっちち、遅刻だぁあああ~!』




目覚まし時計の針を目にして焦りだす私。






『い、行ってきます!』

着慣れた制服に身を包むと同時に私は玄関の扉を勢いよく開けた。





あぁ~、私って馬鹿。
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