If〜桜龍の彼等〜【完】
「そんなのあるわけないじゃん」


まさかそんな勘違いをするなんて私の方がびっくりしたよ−−


私はアナタ以外好きにならないし付き合わない


アナタが私の運命の相手だから


例え会えなくても…

声が聞けなくても…


私の心はいつもアナタの傍にあるから−−


「ルナ…今何を想ってる?」


「え?何って…」


「悲しそうな顔してる」


「そんな事ないっ!!」


私はアナタを想うと何時だって笑顔になれる


幸せな気持ちになれるんだから


悲しい顔してるわけがない−−



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