If〜桜龍の彼等〜【完】
「ルナさん、言いたい奴らには言わせておけばいいんです」
「でも…」
「俺達はわかってますから、ルナのいい所。
それで十分じゃないですか」
「ユキくん…」
「それに、何か思う事があるならタクトさんに話してみたらどうですか?
きっとルナさんに自信と勇気をくれますよ」
「自信と勇気…?」
「俺達がルナさんを認めているという自信、それから胸を張って俺達と一緒にいる勇気。
大丈夫ですよ、ルナさん」
「ありがとう」
「ルナさんに涙なんか似合いませんよ」
そう言ってユキくんは私の頬に光る涙を優しく拭ってくれた
その手は凄く暖かかった−−
「でも…」
「俺達はわかってますから、ルナのいい所。
それで十分じゃないですか」
「ユキくん…」
「それに、何か思う事があるならタクトさんに話してみたらどうですか?
きっとルナさんに自信と勇気をくれますよ」
「自信と勇気…?」
「俺達がルナさんを認めているという自信、それから胸を張って俺達と一緒にいる勇気。
大丈夫ですよ、ルナさん」
「ありがとう」
「ルナさんに涙なんか似合いませんよ」
そう言ってユキくんは私の頬に光る涙を優しく拭ってくれた
その手は凄く暖かかった−−