If〜桜龍の彼等〜【完】
え?ユキくん?


ミズキも不思議そうに私の顔を見てきた


私にもわからないよ…−−


一体何の話をしてるの?


「この前話した通りです。

総長が見た通り、俺はルナさんと会いました。

ですが、それ以上の事は何も話せる事がありません」


え?どういう事?


タクトが見たって…


もしかして…あの日…


「総長として聞くと言った意味わかってるのか?」


「はい。

総長がそうおっしゃるなら、桜龍を抜けます」



「待って!!」



私は握っていたドアのぶを回しを部屋に入った−−



< 177 / 824 >

この作品をシェア

pagetop