If〜桜龍の彼等〜【完】
「もういい」
そう言ってタクトはギュッと私を抱きしめた−−
「タクト…?」
この状況に困惑する私に抱きしめたままタクトが話し出した
「周りに何と言われようと関係ねぇ。
俺は…俺達は、ルナが好きだから一緒にいるんだ。
それじゃだめか?
誰が何と言おうと、俺達桜龍の仲間はルナの事仲間として認めてるんだ。
だから胸張って俺達といればいい。
俺が、必ず守るから。
ルナの不安も全部受け止めるから。
だから…
そんな悲しい事言わないでくれ」
「うっ…うぅ…」
私はタクトに抱きしめられたまま泣きつづけた−−
そう言ってタクトはギュッと私を抱きしめた−−
「タクト…?」
この状況に困惑する私に抱きしめたままタクトが話し出した
「周りに何と言われようと関係ねぇ。
俺は…俺達は、ルナが好きだから一緒にいるんだ。
それじゃだめか?
誰が何と言おうと、俺達桜龍の仲間はルナの事仲間として認めてるんだ。
だから胸張って俺達といればいい。
俺が、必ず守るから。
ルナの不安も全部受け止めるから。
だから…
そんな悲しい事言わないでくれ」
「うっ…うぅ…」
私はタクトに抱きしめられたまま泣きつづけた−−