If〜桜龍の彼等〜【完】
パーティー当日−−


タクトが迎えに来てくれたから一緒に倉庫に向かう


倉庫に入るとそこにはいつもあるバイクはなかった


そのかわり、たくさんのテーブルにたくさんの食べ物や飲み物が乗っていた−−


「凄いね」


「みんな気合い入れてるからな」


飾り付けもちゃんとしていて、ここがいつもの倉庫だとは思えない


「ほら、行くぞ」


タクトは倉庫を見ながら突っ立ったままの私の手を引いて部屋に向かった


ガチャ−−−


「おはよ〜!!」


部屋に入ると既にハイテンションのレンがいた−−



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