If〜桜龍の彼等〜【完】
「おはよう」


「パーティー楽しもうね」


「うん」


「あれ?それ何?」


私がもつ紙袋を指差して聞いてくるレン


「あ、クッキー焼いてきたの。

一応誕生日プレゼントのつもりで…」


「まじで?ルナちゃんの手作り?」


レンは大はしゃぎ−−


「お前の誕生日じゃねぇだろ」


「何だよスイ。

ルナちゃんの手作りが食べれるなら別に何だっていいんだよ」


そこからしばらく兄弟喧嘩が続いた…


喧嘩というよりじゃれてる感じがするけどね



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