If〜桜龍の彼等〜【完】
私は倉庫に戻る事も出来ず、気が付けば街中を歩いていた−−
2人のあんな姿を見てしまった以上、知らないふりなんて出来ない…−−
みんなから離れよう−−
大切な人を失うのは辛過ぎる
離れていくのを感じるくらいなら…
私は自分から手放す−−
例えそれがどれだけ大切であったとしても
私はもう二度と大切なものを失う辛さを味わいたくない
タクトに話す前でよかった
今なら大丈夫、まだ大丈夫
そう思うのに何でかな…
涙が溢れてくるの…
辛くて悲しくて…
心に穴が空いたみたいに冷たくて寒い…
2人のあんな姿を見てしまった以上、知らないふりなんて出来ない…−−
みんなから離れよう−−
大切な人を失うのは辛過ぎる
離れていくのを感じるくらいなら…
私は自分から手放す−−
例えそれがどれだけ大切であったとしても
私はもう二度と大切なものを失う辛さを味わいたくない
タクトに話す前でよかった
今なら大丈夫、まだ大丈夫
そう思うのに何でかな…
涙が溢れてくるの…
辛くて悲しくて…
心に穴が空いたみたいに冷たくて寒い…