If〜桜龍の彼等〜【完】
俺達はバイクに跨がり街中へと走らせる−−


早くルナを見付けて話がしたい


ルナしか見てないと伝えたい


だけど…いくら探してもどこにもルナの姿がない


時間だけが過ぎていき焦りはじめる


俺がルナの事に気付いていれば…


1度家にも行ってみたけど、帰った様子もなかった


いったい何処に行ったんだよ…


太陽が沈み始めたため1度倉庫に戻る事にした


「ルナちゃんいた?」


部屋に入るなりミズキが駆け寄ってきた


「いや、何処にもいねぇ…」


「そっか…」



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