If〜桜龍の彼等〜【完】
隠された真実
「ルナの歓迎パーティーしようよ」


ショウの提案で近くのファミレスに歩いて行く事になった−−


あたりは薄暗くなりつつある


だけど、やっぱりミチヤ達は目立つみたいでたくさんの視線を感じる


みんなが見ているのは私…


それは疑いと憎悪−−


桜龍にいる時からよく思われてなかった私が…


今度は雷神と一緒にいるのだから当たり前だよね−−


「ルナ、下に何か落ちてるか?」


「え?」


俯きかげんだった私は思わず顔をあげる−−



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