If〜桜龍の彼等〜【完】
「ルナ、ジュース買いに一緒にコンビニ行かない?」


「あ、私行ってくるよ。

ちょうど読みたい雑誌があるから」


「いや、一緒に行くよ」


「いいからいいから。

たまには甘えてよ」


私はショウに手を振りたまり場を出た−−


歩いて数分の所にあるコンビニに着いた時


「櫻井ルナさん?」


と後ろから声をかけられた



振り返るとそこには…


「ミナミさん…」



タクトの元カノが笑顔で立っていた…−−



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