If〜桜龍の彼等〜【完】
大切な仲間と共に
「私も…みんなに話したい事があるの。



ライトの最期…」


私がそう言った瞬間空気が変わったのを感じた


ここに戻る間ずっと考えていた


今度こそちゃんと話そう


話さなくちゃいけない


ライトの大切な仲間に真実を話さないと…


だけど…


あの日の事を思い出すだけで震えが止まらないの


苦しくて…


悔しくて…


悲しくて…


自分がどうにかなってしまいそうになる………−−



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