If〜桜龍の彼等〜【完】
「ミチヤ…タクト…
2人が仲良くなるために私に出来る事ってない?」
「「えっ?」」
「ミチヤが桜龍を出たのは私のせいでしょ?
だから…」
「ルナのせいじゃねぇよ」
「ルナのせいじゃないよ」
2人が声を揃えて言う−−
「でも…」
「誰に何を聞いたか知らないけど、俺が桜龍を出たのはルナのせいじゃない。
それは本当だから」
ミチヤは真っすぐ私の目を見て言う−−
2人が仲良くなるために私に出来る事ってない?」
「「えっ?」」
「ミチヤが桜龍を出たのは私のせいでしょ?
だから…」
「ルナのせいじゃねぇよ」
「ルナのせいじゃないよ」
2人が声を揃えて言う−−
「でも…」
「誰に何を聞いたか知らないけど、俺が桜龍を出たのはルナのせいじゃない。
それは本当だから」
ミチヤは真っすぐ私の目を見て言う−−