If〜桜龍の彼等〜【完】
「だったらどうして…?」
「俺が桜龍を出たのはタクトと戦いたかったから」
「え?」
「俺は誰よりも強くなりたかった。
桜龍にいると他の族の奴が攻めて来たりしてたくさん喧嘩もした。
その度にタクトと本気で拳を交わせる奴らが羨ましかった。
俺もタクトと勝負したいって思うようになっていったんだ。
だけど俺が桜龍にいて仲間である以上、本気で戦う事はない。
だから桜龍を出たんだ。
正々堂々とタクトと本気で戦うために」
「俺が桜龍を出たのはタクトと戦いたかったから」
「え?」
「俺は誰よりも強くなりたかった。
桜龍にいると他の族の奴が攻めて来たりしてたくさん喧嘩もした。
その度にタクトと本気で拳を交わせる奴らが羨ましかった。
俺もタクトと勝負したいって思うようになっていったんだ。
だけど俺が桜龍にいて仲間である以上、本気で戦う事はない。
だから桜龍を出たんだ。
正々堂々とタクトと本気で戦うために」