If〜桜龍の彼等〜【完】
「ミナミ、もう止めよう」


女の子は私とミナミさんの元に近付いてくる−−


その様子をタクト達は固唾を飲んで見ていた


「何言ってるの?!

悔しくないの?

腹立たないの?

ライトくんの事、好きだったんでしょ?」




そう、ここにいる女の子は…










あの日ライトの部屋にいた女の子だった








< 355 / 824 >

この作品をシェア

pagetop