If〜桜龍の彼等〜【完】
ギュッ−−−−
強く、強く抱きしめられた
「俺だってデートしたいって思うよ。
それどころか、こうやって抱きしめたい、キスしたい、もっとルナに触れたい…そんな事ばっかり考えてるよ。
俺の頭ん中はルナでいっぱいなんだ」
「だったら…」
「怖いんだよ。
本当は俺だけを見てほしい。
だけど、その事を知ったらルナを苦しめるんじゃないかって…。
ルナが好きだから…大切だから…無理はさせたくなかった。
ゆっくりでいいから俺だけを見てくれたらって…。
デートに誘ってくれたのも、俺がデートしたいって思ってるのに気付いて言ってくれたんじゃないかって思ったんだよ」
強く、強く抱きしめられた
「俺だってデートしたいって思うよ。
それどころか、こうやって抱きしめたい、キスしたい、もっとルナに触れたい…そんな事ばっかり考えてるよ。
俺の頭ん中はルナでいっぱいなんだ」
「だったら…」
「怖いんだよ。
本当は俺だけを見てほしい。
だけど、その事を知ったらルナを苦しめるんじゃないかって…。
ルナが好きだから…大切だから…無理はさせたくなかった。
ゆっくりでいいから俺だけを見てくれたらって…。
デートに誘ってくれたのも、俺がデートしたいって思ってるのに気付いて言ってくれたんじゃないかって思ったんだよ」