If〜桜龍の彼等〜【完】
「ねぇ…何で名前…」

「櫻井先輩の事知らない人なんていませんよ。

櫻井先輩だけじゃなく、柊先輩も有名人ですから」

「そっか」

「はいっ。だから話せて凄く嬉しいです」

何だか可愛い−−

「ねぇ、名前何ていうの?」

「あ、1年の近藤ナオキです」

「近藤くんも文化祭の委員なんだよね?

これからよろしくね?」

「はいっ!」

可愛い後輩が出来ちゃった

そう思っていると…

「ルナ、早く来いよ」

少し不機嫌そうなタクトに呼ばれた

「じゃあ近藤くんまたね」


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