If〜桜龍の彼等〜【完】
ドサッ−−−

凄い衝撃と共に私の腕を掴んでいた男の子と近藤くんが床に倒れていた

「近藤くん、大丈夫?」

急いで駆け寄ると「ははっ」と照れた表情をした

「すみません、どうやって助ければいいかわからなくて…体当たりしちゃいました…。

怪我しませんでした?」

「私は大丈夫だけど…

近藤くんは?怪我してない?」

「大丈夫ですよ」


「お前誰だよっ!!」

体当たりされた男の子が怒り心頭の様子で立ち上がった


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