If〜桜龍の彼等〜【完】
「先輩、これどうぞ」

「ありがとう」

近藤くんから氷の入った袋を受け取り腕を冷やす

「ねぇ、保健室にはよく来るの?」

「え?どうしてですか?」

「テキパキと動いてたからよく知ってるのかなって思って」

「中学の時保健委員だったんですよ。それでだと思います」

「そうなんだ。

あ、近藤くんも座りなよ」

近藤くんと向き合うように座りたわいもない話をしていると

バンッ−−−−−

「ルナっ?!?!?!」

息を切らしたタクトが立っていた


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